続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

CASIO電卓 DS-10V eco


 平成20年、文具店で¥2,980-で購入。Rマークがあったことから再生品と思われる。
 10桁の事務用一般電卓。中国製。



 CASIOの検算電卓。検算電卓は、CASIO固有の機能で、キーの
入力履歴(置数訂正は除く)を記憶し、検算キーを押したあとの計算は、入力履歴を突合させる。突合結果、すべて一致すれば、OKの表示と音を鳴らす(鳴らさない設定もできる)。


 履歴として記憶できるのは、100件。95件になると100件に迫っている通知《STEP》か表示される。

 100件を超えると、

《OVER》が表示される。この先も計算は可能である。検算用に記憶していた履歴は無効になる。


 検算電卓は、伝票計算事務に使っていた。


 検算中に、音を鳴らす設定にしていると、1回目の計算と違うと音が鳴り、画面に《今》が表示される。


 検算キーを押すと、記憶していた履歴が表示される。
 検算中の数値が誤っていれば、検算キーを押し、

Cを押し、正しい数値を入れ、計算を続ける。
 履歴が誤っていれば、履歴の表示の状態でCを押し、正しい数値を入れ計算を続ける。このときは、OKは表示されない。
 計算終了後、検算キーを押すと、履歴の答えと、訂正後の答えを表示する。


 
 訂正した計算を検算するには、検算キーを押して計算を繰り返す。
 値段は高い電卓。大量の加算を伴う事務計算には無くてはならない機能である。