続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

コロナが出たぞー

コロナが出たぞー


 連日の感染者速報。コロナが出たぞーとマスコミがドラや太鼓を鳴らすように大々的報道にどのようにお感じだろうか。


 感染は怖いだけが増長し、分断、偏見、差別がはびこりだしている。ワイドショーが面白おかしく伝える《他県ナンバー狩り》もコロナが出たぞーと煽るマスコミが原因である。


 コロナが露呈したものは、新自由主義の限界である。医学と科学の最先端技術を持つアメリカがおびただしい感染者を出したのはなぜかである。


 日本も新自由主義の風になびいて、公立病院病院を切り捨てようとしている。本音は効率良く金儲けできないからである。これを強行していたら、地獄が目に見えている。


 では、社会主義独裁国家の中国は良かったかというと、独裁政党や指導者に都合が悪い部分は隠し、粉飾していた歴史がある。


 どちらも一部が良ければそれで良い点が共通している。100年前のスペイン風邪後の世界を再演しているように見える。行き着く先はなんであるがもうおわかりであろう。