続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

あなた戦場へいく人

あなた戦場へいく人


 自民党の《敵基地攻撃能力》をコロナ禍のどさくさに紛れて議論。ここで言う敵は中国と北朝鮮。やられる前にやってしまえとの相手が中国と聞けばネトウヨはエクスタシーになる。


 最近は1960年代まで使っていた《中共》という過去の遺物まで登場して、中国と戦争しようと煽っている。


 米中対立が激化して敵がある時期から国から政党に変わった。それにネトウヨも追随したと思われる。日本人、愛国と言いながら、アメリカの言いなりのような感覚である。


 中国共産党の強権的な振る舞いも感心しないが、だからといって、アメリカがすべて正義かと言えば違う。先の大戦では、無慈悲な絨毯爆撃、原爆投下まで被ったのも、アメリカの正義だったことも忘れてはならない。


 敵基地攻撃能力は抑止になると思ったら間違いである。あやしいと思ったら、先制攻撃できる。そうなれば全面戦争に突入する。


 全面戦争に突入すれば、ネトウヨも戦場に駆り出される。自民党や日本会議の同調し、考えをネットに発信したから兵役免除はない。もれなく軍隊へとなる。


 そして、戦争は、ゲームとは違う。格好良いものではなく、リセットも効かない。