続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓の右シフトキー

電卓の右シフトキー


 一般電卓にほぼ装備された右シフトキー。右向き三角型か右方向矢印が刻印されている。


 最近は8桁の電卓にも平方根キーを廃してつける傾向がある。平方根よりも需要があると見たのであろう。


 機能は現在画面にある数値を1桁右へずらすこと。ずらされた末尾桁は、画面から消える。入力中誤って入力した桁を1つ訂正にも使える。置数訂正キーを押すよりも早い場合がある。


 例えば、123と入力するとこが124と入力した場合である。右シフトキーを押し、3を入力すると訂正が完了する。


 右シフトキーのもう1つの働きは、桁あふれエラー解除。例えば、12桁の電卓に12桁を超える整数値を入力した場合である。一般電卓の中には、表示桁を超える整数値を入力した場合、桁あふれエラーを起こすものがある。それを解除するために用いる。


 表示桁を超える整数値を入力すると桁あふれエラーを起こす一般電卓は、CASIOは一部、SHARPには多く存在する。