続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓のラウンドスイッチ


電卓のラウンドスイッチ


 ラウンドセレクタとも言う。12桁の電卓にはほぼついているスイッチ。


 まずは、数字とADD2またはAと表示があるスイッチ。これは小数点以下の桁数を指定する。小数点以下の第2位までなら2に合わせる。


 ADD2またはAは数値を入力すると、入力したから100を割った数値が入力される。例えば1234の入力すると、12.34が入力される。これは、何ドル何セントというような通貨単位がある国で小数点キーを入力する手間を省くために用いる。


 CASIO電卓の場合は、後述のスイッチの位置をF以外に合わせる。


 Fや5/4など表示されているスイッチは、端数処理指定である。F以外にスイッチを合わせると、小数点以外の桁数指定が働く。


 それぞれの表示の意味は、このようになっている。


 CUTは切り捨て、UPは切り上げ、5/4は四捨五入を意味している。なお、UPやCUTは機種によってついていないものもある。