続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

KADIOの電卓 KD-922



 CASIOに似せた電卓販売業者、KADIOの電卓を国内輸入販売業者から入手。約700円。


 KADIOブランドは広東省の業者が販売している。製造元は中国である以外は不明。なぜなら、同じ形状の製品をさまざまなブランドで販売しているからである。


 CASIOに似せていると言ったのは、CASIO電卓廉価帯関数電卓をそのままコピーしてKADIOブランドで中国や発展途上国で販売している。


 この電卓は、スペインの文具メーカーMILANとCASIOのユニバーサルデザイン電卓のデザインに似せているが、中国メーカーの一般電卓によくある、置数訂正キーがない機種。


 使い勝手は、良くもなく悪くもなく。キーや表示が大きいから、家庭用に使うのにはちょうどよい。


 現在は、中国がモノマネの代名詞だが、数十年前の日本もモノマネしていたのは、日本スゴいと言っている人々には受け入れ難い歴史。