電卓の専門書
電卓の専門書
電卓に関するハウツー本または専門書は意外と少ない。あったとしても簿記に関わる本である。
電卓戦争が起きている最中に《電卓技術教科書》という技術書が市販されたことがある。その後ブルーバックスで2冊ほど確認している。最近は関数電卓に関する本が出版されている。とにかく電卓に関する本は少ない。
一般電卓に至っては、算数の数字を入れれば計算できるものと思っているから専門書は需要がないと思われていると考えられる。
Twitter などの SNS を見ると、MS Excel 表で作った通知表を電卓で計算するのはおかしい。電卓はスマホのアプリに入ってるからという電卓を低く扱う傾向が見られる。
また外国の学校教育では数学に電卓が取り入れられているから進んでいる主張しても、電卓をもっと活用しようとか算数または数学に電卓を取り入れようという主張はあまり見られない。この場合は日本の数学教育に対し、受験教育一辺倒と批判するための道具に電卓が使われている。
そのため専門書やハウツー本を出しても売れるかどうかわからない。
ならば一般電卓の活用法を作ってしまうとネットに発表したが、電卓は四則演算さえできればいいと言う避難が出てなぜかそれが巨大掲示板で賑わった模様である。よほど電卓の活用書を作られるのが妬ましかったのだろう。
巨大掲示板で陰口を叩く暇な人は関わりを持たず電卓の活用表をもう一度組上げていきたい。
