電卓を活用しよう〜1−2
電卓を活用しよう
2 電卓の構造
電卓と似たものに、パソコンなどのコンピュータが挙げられる。最大の違いはスイッチと回路が直結しているか否かである。コンピュータはプログラムを用いて目的とする仕事を行う。電卓はスイッチと回路が直接つながり、仕事の目的を果たす。つながっている回路が制御回路なら主に 家電製品、演算回路がつながっていれば、電卓となる。
電卓の構造は、数値や演算をするためのを入力するキーボード。入力内容または答えを表示する表示装置。電卓を駆動させる電源部である。電卓の中にはスライドスイッチが備わっているものがある。これは計算に用いる。ポケット電卓にはついてないものが多い。
電源は主に乾電池、ボタン電池、太陽電池である。大型のものには商用電源を使わないものもある。これはプリンター電卓など少数派となっている。ほとんどの電卓は太陽電池とボタン電池併用、ボタン電池のみである。以前は乾電池が使われていた電卓もあったが、これ関数電卓の一部に使われている。