電卓に強くなる〜常用対数の近似値
常用対数
log(10)Xで表現される常用対数。関数電卓にはlogキーがそれにあたる。
高校時代の数学の記憶は対数どうしの四則演算、ある数値のべき乗は何桁かという問題をひたすら解いた記憶が残っている。
log(10)100は、10を何乗すると100になるかの意味となる。答えは2となる。
電卓に強くなるでは、一般電卓で常用対数の近似値を求める手順が書いている。
近似値式
222.36×((Xの256乗根−1)÷(Xの256乗根+1))
書籍での手順
X,√キー8回+1÷=2=−1×222.36−=0=
Xを2にしてSHARP10桁の一般電卓で操作した結果は、0.301031412となった。
CASIO一般電卓はこのように操作する。12桁の電卓使用
X,√8回+1÷÷==2=−1×222.36−−0=
答えは0.30103147053
近似値に使われる0.30103に近い。
現在発売終了しているCASIO計算チェック電卓D-250/260を用いると繰り返し計算できる。
電卓を以下のような計算をする。
任意の数値,√8回+1÷÷==2=−1×222.36−−0=
次にチェックキーを用いて01番の内容を表示させ、訂正キー、数値、訂正キーと操作し、△のチェックキーの押し、最後(18番)を表示させる。
なお、新しい計算(電池切れ)をしない限り、この内容は記憶している。
後継機種は平方根キーがないため、難しい。
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