一般電卓の仕様
一般電卓の仕様
現在、販売されている一般電卓は以下のような仕様がある。
■a÷b×b=1 (a<b)
例えば、8桁電卓で、1÷256×256=と操作した場合、1になるかならないかである。CASIOとCASIO以外では異なった答えが出る。端数処理の仕様である。
■オールクリア後のサインチェンジキー
受け付けるものと受け付けない機種がある。小数点キーを押すと受け付ける仕様がCASIO、全く受け付けないものがCANON、SHARP系は受け付ける。
■定数計算モード状態でのメモリキー操作
CASIOはメモリと連動している。その他はメモリと連動はしない。
例
CASIO
2××3M+ 表示6
5M+ 表示10
CASIO以外
2×3M+ 表示6
5M+ 表示5
■負数の開平計算
CASIO E 数値
エラー解除可能
CASIO以外
E 数値
エラー解除不可
E 0.
■定数計算モード
CASIOは四則演算キーを2度押ししてKを表示させる。
■メモリ消去
オールクリアでも消去できる機種とMCのみで消去できる機種がある。
■正規品チェック
CASIOには、AC,1,3,7を同時に押すとCASIOが表示される。古い機種では表示されない。
