続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

余り計算電卓 n進数変換

n進数変換
 CASIOあまり計算電卓を用いると10進数からお好きな進数へ変換できます。


■注意点
 10進数を超える場合、算用数字を使い切ったらアルファベットを使います。あまり計算電卓では10進数の値になります。
 0になる桁は人側で補う場合があります。


(注)電卓の写真は撮りにくいため、アプリのスクリーンショットを載せます。



 それでは828688を16進数に変換します。
 まず、ACを押したあとに《÷余り》キーを押して、《商》を画面表示させます。

828688 ÷余り 16= 51793余り0
余りの0をメモします。

÷余り16= 3237余り1
余りの1をメモします。

÷余り16= 202余り5
余りの5をメモします。

÷余り16= 12余り10


除数が16より小さくなりましたから計算は終わりです。


 最後の商と余り、これまでメモした余りを並べます。


1 最後の商と余り
12,10
2 メモした余り
0,1,5


 上の桁から並べます。1はそのまま並べます。
 12,10
 次に2を逆に並べます。
5,1,0


 結果このようになります。
12,10,5,1,0


 16進数は10〜15まではA〜Fに対応させますから、10以上の数をアルファベットにします。


 これで16進数、CA510と変換できました。7セグメント表示させると、あの有名なメーカーが現れます。