説明書に書いていない仕様
電卓説明書に書かれていない仕様
電卓の説明書は実にあっさり。誰でも使えるから、この機能はどのように使うかは詳しく書かれていません。
CASIO一般電卓説明書に述べられていない仕様は、内部演算の数値の扱いです。
12桁の電卓で次の計算をCASIOとCASIO以外で計算してみましょう。
例題
1÷65536×65536=
CASIOは1に、CASIO以外は1にならないと思います。故障ではなく内部演算の数値の取り扱いによるものです。
この仕様は、日分計算を計算をしていて気づきました。
利率÷36500×借入額=
会社ではCASIOを使っていましたから違和感なく使っていましたから。たまたま、CASIO以外の電卓で計算すると、小数点以下の桁数が異なっていました。
内部演算で持っている数値に何かあります。説明書には触れられていませんでした。
この仕様は、=を押すと、電卓の表示からはみ出た分は切捨てられます。1÷65536×65536=を定数計算モード用い、
65536÷÷=×65536=
と操作するとCASIO以外と同じ結果になります。