続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【関数電卓】CASIO fx-260A

CASIO fx-260A
 日本国国内向け、従来型関数電卓の最終モデル。従来型関数電卓とは、数式入力する電卓とは異なり、操作が一般電卓を元にしている。なお、海外モデルには、この後継機が発売されている。

 関数キーの操作は、数値→関数キー。例えば、log2の操作は、2,logと操作する。数式通りの関数電卓は、log2=と操作する。


 主電源は太陽電池のみ。光あれば使える。電池切れの心配は皆無。


 平方根がSHIFTを押す、大きなメモリキーがあるなど、ウェブサイト《関数電卓マニアの部屋》では良くは書かれていない。


 大きさはボケット電卓サイズ。数式入力電卓と違い、四則演算の定数計算の操作ができる。


 関数電卓は一般電卓に関数キーをつけていったとも思われる。過去の製品の写真資料を見ていると感じられる。


 ふと、思うことだが、日本メーカーで、逆ポーランド記法の電卓が作られなかったのはなぜだろう。


 1に1を加えると2になる。という日本語の表現に合致している。英語だと《One plus one equals two》。これは言語学の領域になる。本題から脱線するので止めておこう。


 ※日本語は、助詞のおかげで語順を変えても同じ意味になる特徴がある。1足す1は2になる。1に1を加えると2になる。