続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【CASIO】余り計算電卓

余り計算電卓


 余り計算電卓の商と余りの出力形式は、正の整数-正の数です。負数が伴う剰余計算は、数値を表示し、エラーを意味するEが点灯します。

 工夫すると、商の部分の小数部も知ることができます。例えば、25÷7を行ってみましょう。


 ACを押したあと、÷余りを押して、余りを点灯させます。


 25÷余り7=を操作し、3余り4を得ます。


 ×10=と操作し、40を得ます。


 ÷余り7=と操作し、5余り5を得ます。


 ×10=と操作し、50を得ます。


 ÷余り7=と操作し、7余り1を得ます。


 結果を、商3.57を得ます。余りは、0.01となります。


 このように計算を繰り返すと、商の小数部を知ることができます。