アバターアプリの使用例
風景写真、路面電車・JR車両の写真を撮影し、そのまま公開すると苦情コメントが必ず来ます。肖像権の侵害ではないかという苦情です。
第三者の写り込みです。街頭撮影はしにくくなりました。警察の声掛け事案を一括してTwitterにも流す《日本不審者情報センター》のタイムラインを見ると、レンズを向けただけでも、盗撮されたと警察に通報します。意図的か偶然かは判別しにくい点がありますが、偶然に小学生の列にスマホの向きが合っても警察に通報したと推定される記述があります。
第三者の写り込みは、写真加工アプリから絵文字を貼るという手もあります。これは、見栄えが悪く、そこに注目が行きますから、アバターアプリを用います。アバターアプリは、SNS機能と、自前の写真を合成できる機能があります。
これを用いることにより、第三者の写り込みをアバターで隠し記念写真のようにして加工し公開することができます。
写り込みは、第三者以外にも、撮影者もあります。ネットで炎上すると個人情報が即座に特定され流されます。そのような人々を特定班と言われています。特定の条件の1つに撮影者の写り込みもあります。
アバターアプリは、任天堂が最初にスマホ用アプリとして発表したMiitomoがありました。残念ながら平成30年5月にサービス終了してしまいました。Miitomoの代替アプリは意外と少なく、日本語に対応したアバターアプリはZEPETOぐらいしかありません。
VTubeは日本企業が開発し、使おうとしました。写真をアバターと合成するいう手段は想定されていません。するとしたら、スクリーンショットを撮り、背景透過アプリを用い、背景を消して行きます。消したあと一気に合成するか、いったん、PNG形式で保存し別のアプリで合成します。手間だけかかります。
※VroidはWindows版で可能。
※Vカツはスクリーンショットを撮り背景透過処理が必要。
一発で背景を透過にするオンラインサービスはあります。無料版は画像が縮小されます。サイズを変えずに背景透過にするには、月1,500円程度の費用がかかります。
しばらくは、ZEPETOを使っていくしかなさそうです。