テープライタ
テープライタ
キングジムではテプラ、カシオではネームランドという商標で販売されているテープライタ。元々はブラザーが開発したもので後に、ピータッチという商標名で発売されている。
テプラという名前がテープライタの代名詞になっている。発売開始して30年以上経つ。機能的には安定し、キーボードがついているかスマホに接続するかになっている。
使い捨てのカートリッジも後に回収するようになった。大量に使うと案外プラスチックゴミが増える。
テプラとネームランドが競争していた頃、子供向きの商品も出されていた。似顔絵を作ったり絵文字を増やしたりしていた。可愛いフレームを揃えることによって消費者にアピールすることもあった。
現在はスマホ PC につながる機種も発売されている。似顔絵を作れるテープライタを発展させ、アバターを作るアプリと融合させ、透明テープに出力させ壁に貼ると漫画ができるというテープライタを作ったらどうだろうか。
大きなキャラクタは、大きな文字を複数回のテープに分割する印刷を用いて可能である。絵文字も豊富に入っているから、簡単な漫画を作るには十分な量である。
テプラは36mmテープ、ネームランドは48mmテープが最大である。これで十分対応できる。
先ほど透明テープと記した。テプラの中には上質紙テープが発売されている。感熱紙と違って、熱によって変色することはない。
スマホでアバターを編集し、テープライタで出力、紙に貼って、あとは手書きで書き加えるという電子文具があれば、誰でも簡単に漫画で表現できる。
もっともタブレットや PC のタッチ画面で描いてしまえば早いと言われればそれまでである。おそらく商品化はしないと思われる。もし発売されたとしたら購入する。