続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

百均から関数電卓は出るか?

百均が関数電卓を売らない理由


 ダイソー、セリア、キャンドゥは110から550円までの電卓を揃えている。その大半が中国の製造工場が製造した電卓である。Alibabaにてscientific calculatorを検索すると百均で見たことがある製品がある。


 ダイソーの一部はダイソーの刻印が入ったものもあるから委託生産させたものもある。ほとんどが、ノーブランドにして輸入販売している。最近、キャンドゥで陳列し始めた330円電卓の中には、Alibabaをのぞくとブランド名をつけて売られている。


 それでは、百均で関数電卓が発売されるかである。Alibabaをのぞくと大量購入で1台あたり、1〜2ドルの製品もある。330円でダイソーで出そうな気もする。


 500円玉でお釣りがくる値段で関数電卓が買えれば、学生が飛びつくと考えられる。電卓に2,000円出すのに高い、5,000円は高すぎるとネットで見る時代に、330円の関数電卓は安いと飛びつくだろう。


 ただし、実現しないのは、Alibabaのサイトを見れば納得いく。CASIO関数電卓の模造品ばかりである。Alibaba側も意識しているのか、ノーブランドの摸造を並べ始めた。それでも、形状、キー配列、性能は模造品。


 模造品ばかりであるから、さすがにノーブランドにしても輸入販売は無理。それはなぜか関税で引っかかるから。理由は調べてみよう。


 ただし、かつてチプカシによく似た腕時計が300円+税で出ていたこともあるから、ロット数を限って、サッと出して、サッと消えるということも考えられる。