続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓】オーム電機KCL-006

オーム電機電卓 KCL-006


 大きなボタンと表示で見やすく扱いやすい12型の電卓。1000円以下で買える廉価帯電卓。キー配列は、ACキーの下が0キーのCASIOジャストタイプに似ています。


 安い電卓を求め、100円ショップで販売している、200円から500円で販売されている電卓を買うよりもあと300円追加して、こちらの電卓を選択するのも良いでしょう。何故ならキーの反応が良いからです。キーの反応が悪いとイライラの原因になります。

 この電卓の特徴は、パーセントキーがないことです。その代わり消費税キーがあります。日常生活のお金の計算をする使い方ではパーセントを使う機会はそれほど多くありません。ボタンのレイアウトの都合上省いたかもしれません。

 またこの電卓は安価な電卓によく見られる置数訂正キーがありません。それを省く代わり、一桁ずつ消していく右 シフトキーが備わっています。この電卓にはそれもありません。


 計算中に置数訂正をしたい場合どうしたらよいでしょうか。計算をやり直す必要があるのでしょうか。

 キーボードを見るとメモリーキーが備わっています。MRCキーが知数訂正キーの代用として使えます。


 MRCキーを1回押すとMRキー(メモリ呼び出し)として働きます。このキーを押すと、現在表示されている数値が取り消されます。メモリに数値が入っている場合はその数値が表示されます。何も入ってない場合は0が表示されます。


 呼び出された状態では未確定状態になっています。そこから改めて訂正したい数値を入れます。メモリ呼び出しの使用を用いると、置数訂正キーの代用となります。


 代用する使い方は説明書にはありません。メモリ呼び出しの仕様を用いて代用するものです。この電卓お買い求め、置数訂正ができない、計算をやり直すのが面倒と感じられた方もMRCを1回押すだけで計算のやり直しの必要がなくなります。