続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

プチコン3号で線を引く

 30年以上前購入した、シャープパソコンMZ-1500のBASIC活用書に、注釈文(REM)をメモや住所録の情報入力に利用する方法が書かれていた。最も簡単なBASIC活用術だった。

 この活用術、注釈を入れる前に画面に罫線を引いて見やすくするプログラムが載せられていた。プチコン3号で再現した。

(リスト)



 活用書ではFOR~NEXTで繰り返すリストが載せられていた。例にあげたのは、ラベル~GOTOと計数命令である。線を引くだけなのでどちらも正解。


(実行結果)


 MZ-1500のBASICは、プログラム実行画面と、エディタ画面は同じ画面だったから、REM文以下にメモを書いて、アスキーセーブ(文字列情報保存)するとあった。プチコン3号は、エディタ画面は切り替えて使うから、このような手段は使えない。しかし、他の使い道もある。


 例えば表枠を作り、計算出力結果を見やすくするなどが考えられる。

(表枠プログラム1リスト)


(実行結果)


(表枠プログラムリスト2)


(実行結果)