続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

カシオ関数電卓 CALCキー


 操作例を上図にまとめました。


 何のキーかと言えば、数式を一時記憶して、繰り返し計算ができる機能です。

 メモリ(A~F,X,YとM)=数式を入力して完了です。例えば、Y=X+1と入力し、CALCを押すと、『X?』と表示され、Xに対する数値入力待ちになります。数値入力し、 =を押すと、X+1の答えをYに代入した答えが表示されます。さらに、=を押すと、『X?』が表示され、繰り返し計算ができます。

 繰り返し計算を終わらせるには、ACもしくは、ONを押します。なお、電源を切ると記憶していた数式はきれいさっぱり忘却の彼方へ送られます。(消去されます)

 なぜ、こういう仕様なのかは説明書には示されていません。考えられる点は、関数電卓可能な試験に、数式を記憶したままにすると、ズルをするからではないか。関数電卓カタログに、○○試験対応の表示が、プログラム関数電卓にないことからうなずけます。