続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

プログラミング教育

 プログラミング教育。文科省資料によれば、小学生段階では《プログラミング思考》つける、つまり《論理的》な思考を醸成が主な狙い。特定のプログラミング言語を習得するとは異なる。Scratchなどの寄木細工(またはブロック組み立て)のような造りで計算機に仕事をさせる言語は教材の一つ。


 まさかないとは思うが、暗記力を測る用語の穴埋め問題が前面に出たとしたら、プログラミング思考より、テスト対策である。


 プログラミング教育対策のためなのか、プログラミング学習塾が存在する。ある塾に通うと、塾生の7割が算数テストが90点以上取れるという記事まで登場している。


 当該記事には、調査方法がリンクされている。


 この調査は疑問点がある。テストの成績を比較するならば、同じテストを、プログラミング学習した群とそうでない群をさせることが必要である。この調査報告にはテストの内容が未記載であることから、プログラミング学習をうけたものは、算数テストの成績は良いとは必ずしも言いがたい。


 プログラミング学習が点数を競わせる暗記または受験対策だけに陥らないことを願うばかりである。


 ところで、PCがなければプログラミング学習やプログラミング教育ができないかと言えば違う。すぐに手に入るものでも充分できる。

 電卓、紙、鉛筆である。電卓に至っては、

 百均にいけば、子供の小遣いでも手に入る。PCが高くて購入できなかった子供だったころの昭和。親父が仕事で使っていたポケット電卓をこっそり借りてボタンを押して遊んだ記憶がある。電卓も計算機である。違いは、用途が計算のみと、計算結果を得るにはすべて人が操作することである。


 先ほどの調査報告のなかに、比例の式(一次関数)が載せてある。紙、鉛筆、電卓を用いても、MS-excelを使っても良いのである。y=axだけならば、電卓ならば定数計算を用いれば同じように学習はでき、Excelでも数式を考えて入力、数値を入れても同じ結果か得られる。


 プログラミングの目的は、計算機にどのような仕事をさせるかの手順である。ならば、一次式のグラフを描かせる、表を作るに手順を考えさせて、計算機が理解できる形にする。


 プログラミング教育、つまり、論理的思考をつけることが主目的ならば、算数であるならば、ある問題を解くためには、どのような手順いるのかを考えせて、手順を書かせる。電卓や紙、鉛筆で模擬試験してみる。そしてScratchが登場するのである。