続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

Scratchで円を描く

 軌跡を残すようにすれば円を描くこともできます。
(直交座標系)
X=RcosΘ
Y=RsinΘ

 の式を使って描けます。
(見本)
https://scratch.mit.edu/projects/280226433/


X,Y軸の半径を変えると楕円が描けます。

 Scratchには線や円を描く、それに点を打つ命令(コード)がありません。そこでスプライトからコスチュームを選び、任意の大きさで円を描きます。

 プログラミングしてみましょう。

変数100:Θ(角度)
変数101:R(X軸半径)
変数102:R(Y軸半径)
 として使います。
 X=RcosΘはこのようなコードにします。
 x座標:《変数101》*{《変数100》のcos}
 Y=RcosΘはこのようなコードにします。
 y座標:《変数102》*{《変数100》のsin}​​


 軌跡を残すように​するには、《自分自身のクローンを残す》ようにします。​このプログラミングは2度単位で180回繰り返すようにしています。1度単位で360回にすると、

 途中で途切れます。クローンの回数には制限があるようです。