かけ算(九九)は何通り覚えておけば大丈夫?
かけ算九九うち、1~5の段までを使います。
1)1×n(1の段)は、そのままと覚えておけば。1通り。
2)平方数 4,9,16,25で4通り。
3)2~5の段の36通りのうち、m×1と平方数の8通りを除外。
2×3 3×2 2×4 4×2 2×5 5×2がm×n=n×mであることから、3通り除外。36-11=25通り。
合計、30通り覚えておくと、乗算は可能です。
算数の文章問題では、m×n=n×mの操作を誤ると×をもらいます。
(例)リンゴ6個を4人にあげたら全部で何個ですか。
4×6=24を求め、答案には、交換して6×4=24と書きます。
考えてみれば、4人に6個ずつ、6個を4人ずつも同じですから、4×6でも6×4でも良いはずです。お役人と等しく、お固いのが小学校の教師。もし、4人×6個=24個か6個×4人=24個と式に書いたら、教科書にないとバツをもらうはずです。マニュアル通りではないからです。