続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓での負数の開平計算

 一般電卓でルートマイナス2を計算する。


 マイナス2を置数する。

 このキーがないときは、0−2=と操作する。
 ルートキーを押すとこのようになる。



 E 0(お手上げ)を出すタイプと、Eを出して2の平方根の近似値を出すタイプがある。CASIO一般電卓は、ルートがある機種はすべて後者になる。
 なお、電卓で表示される平方根の近似値は、正の値を出す。例えば、16の平方根は、プラスマイナス4である。
 平方して負数になる数は、高校数学で《虚数》(虚数単位i)を習った。i×i、iの二乗は、マイナス1。一般電卓を使う、日常生活では虚数単位までは、是が非でもないから、特段困ることはない。
 マイナスの平方根の一般電卓の扱い、CASIO一般電卓では、Cを押すことで、エラー解除ができ、正の値として次の計算に使える。
 その他の電卓は、2種類の挙動がある。
 1 E 0
 2 CASIOと同じ
 2の電卓は、CEを押してエラー解除すると0になる。


 写真は、中国製のノーブランド電卓。



■マイナス0の平方根

 サインチェンジキーがある一般電卓は、0の状態で受け付ける機種がある。なお、CASIO一般電卓は、0のままでは受け付け不可になっている。


 それを受け付ける機種は、ルートキーを押すと無視するか、E 0を出す一般電卓がある。これは、SHARPの一般電卓で良く見られる。



 写真は、無印良品の電卓(BO-192)。型番にBOがあるものは、SHARPが作って、発売先のブランドで売っているもの。この他に、ニチイ学館の医療事務用電卓《メディカ》がある。


 一般電卓も小さな違いがあって面白い。