続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【関数電卓】自然対数キー(ln)

 対数は、高校時代、数学の授業でとにかく対数どおしの計算問題と、応用問題は、例えば、2の100乗は何桁になるかの記憶残っている。
 対数は、何に使えるのかと言うより、与えられた問題を早く正確に問いて、大学受験で合格するのが主目的だった。これは、三角関数でも、その他の数学の教程、大学受験に関係する教科にも共通する。


 一般的関数電卓の、対数キーは、10を底にしたもの。log 100 または、100 logと操作すると、2となる。
 では、底を10以外にしたい場合はどうするかと言えば、自然対数キー(ln)を用いる。これは、底をeとして計算する。


(操作例)
log(2)256

ln 256 ÷ ln 2
 操作すると、8と求まる。


 関数電卓の中には、底の数値を入力できる機種がある。


 受験数学の弊害は、テストのハイスコアを取るためのテクニックばかりで、これをどう使えるのかは、二の次である。