続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

3語でできる日常会話

テレビバラエティ番組でよく使われることば
 バラエティ番組に出演している方々は以下に挙げる数語で感情表現から比喩、感想をこなしている。


・すごい
 多用されることば。抑揚、アクセント、変化形《すげえ》でほとんど表現している。
 例えば、すご~い。すごいすごい、すげえ、すげぇすげぇ、すごいですね。
用例
 美しい風景 すご~い
 驚嘆 すご~い すげぇ
 豪華な料理 すご~い
 比喩 すごいすごい
 この1語でバラエティ番組の座談会に参加できる。
 しかし、言われている側から見たら、何がすごいのか分からないことも。


・ヤバい
 若者言葉で、美味しいが、ヤバいに包括されてしまった。美味しいすぎてヤバいのであろう。《ヤバ過ぎる○○》と言う使い方もあるから、短くされたと思われる。
 言葉は生きものであるから、10年後の国語辞典には市民権を獲得していることだろう。
 危ないことから、美味しいまで、すごいと同じく抑揚やアクセントを駆使して、1語で表現している。

 ヤバーイ
 ヤバい
 ヤバっ やべぇ
 ヤバいヤバい


・がんばれ
 応援している。または応援しているつもりで気兼ねなく使っている。頑張りようがないものまで、声援として使っている。
 この言葉は時と場合による。使いすぎは禁物である。