続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

台風


 台風が来ると分かると、漁船を揚げ、雨戸を補強する。台風銀座と言われていた地区に住んでいた数十年前の風景。古くから建っている家の中には、石垣で取り囲み、瓦屋根に大きな石と漁網をかけている家もあった。
 現在はどうなっているかとGoogleストリートビューを見る。そのような家がほとんど見られなくなっている。なぜ、Googleストリートビューを使ったかといえば、過疎化の影響により、公共交通機関が不便になったことである。半身麻痺になってからは、トイレと公共交通機関が不便な場合、移動の壁が生じる。
 災害時、障害者は移動とベッド、トイレの確保ができているかいなかで命にも関わる。福祉避難所が確実に使えるか再確認しておこう。