続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

雲多い晴れの朝


 10月も今日を入れて3日間。改元して半年。昭和から平成になり何年間は、昭和では何年と換算していた方もいた。平成に改元直後、ほとんどのマスコミは西暦に切り替えたことから、西暦に慣れてしまったようで、令和に改元されたあとは、令和初、令和元年とマスコミもキャッチコピーとして使っていた。半年も経てば沈静化し、西暦に戻っている。また、平成では何年という表現を耳にするの機会はほぼ0に近い。
 私の場合は、中学時代、歴史年号の語呂合わせ暗記にハマってから西暦に。と言っても日常生活は元号だったから、使い分けしていた。30年以上前の学生時代は、西暦は歴史年号のみで日常生活で使うと変な目で見られた記憶がある。共産党と言っていた人もいたようである。西暦はキリスト紀元かつ、教科書表紙に文部省検定済とあるから、共産党と無関係と気づいた。どうやら、集団の異なることを少しでもすると、異端として排除するための鍵語として使っている。
 果たして30年後、日常生活は西暦に切り替わった。中国由来の紀年法である元号が残っているのは、日本のみである。