続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

秋はどこに

 10月始めまで昼間に冷房を入れるほど暑く、秋はまだか。雨と晴れを繰り返すと、涼しくなったなと感じているうちに、朝晩が寒く感じるようになった。慌てるように冬の足音が聞こえるような気がする。
 足音はあくまでも比喩であるから、どこから聞こえて来るのとツッコミを入れる方はそうそういないが、言葉を使うにあたって、時と場合をわきまえていかないと痛い目に遭う。 
 政治資金パーティーにて、台風、水害に甚大な被害が遭ったあとに、どういう意図であれ、《雨男》《台風3つ来た》は繊細さに欠けている。そのあとがどんなに良かった、マスコミが一部を切り取ったとお祭りしても擁護しても、風水害のあとの雨男発言は《煽り文句》になっても致し方無い。それも防衛大臣の肩書きがついているから、影響を考えての発言が必要だった。
 その一言で名宰相か、大臣辞任の分岐点。人の振り見て我が振り直せ。言葉、それに教養を磨きたいものだ。