鱗雲広がる朝
鱗雲広がる朝
起きると鱗雲が広がっていた。時間が流れ、雲も流れ快晴になった。陽気も秋に戻ったのかと感じる。このような日は、麻痺のこわばりもすこし和らぐような感じを受ける。
12月10日、公務員のボーナス日、残念ながら重度障害で就労不可になり、辞めてもうすぐ6年。仕事への復帰を願うより、この痛みとこわばりにどうしようかが中心。アバターアプリを使うのは、痛みとこわばりを多少紛らわせるのと、残存している右手の親指と人差し指の機能維持のため。毎日の載せるブログ記事も頭を使うため。何もせずに漫然と過ごすと思考が鈍る。
まだ高齢者に程遠いが、高齢者が大腿部骨折から入院し、退院時は途端に認知機能の著しい低下は、意欲が低下しているのに加え、ベッド中心、3食寝放題。どうぞボケて下さい。最近は大腿部骨折から関節の置換術後早々に起こす、歩行訓練をするとのこと。
わたしのきょうだいの長男長女は絶賛不登校引きこもり中、朝から晩までYou Tuberの動画とゲーム実況見放題。ひとり親で仕事の中心だから放置。残念ながら、私は重度障害で現場に行く、相手にするのは不可能、提案すると必ず拒否し、手遅れになったときに相談してくる。
怠惰な生活は依存症と似ていて、抜け出すまで苦難が伴う。手遅れ状態に迫っている。仮に手遅れに気づいて泣きついても、為す術なしである。