続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

さらば、尊敬と敬意。

 普段使っている言葉を英語由来のカタカナ語に駆逐する動き。宣伝文句、スポーツ、音楽にファッション、情報通信から流入する。


 最近、スポーツ番組から駆逐された日本語は《攻撃的に》。何に置換されたかと言うと《アグレッシブ》。英語由来の単語がカッコいいのだろう。また《選手》も近々《アスリート》に完全駆逐される日も来るだろう。


 次に完全駆逐される日本語は、



尊敬と敬意。これは《リスペクト》に包括されはじめている。《尊敬する》《敬意を払う》は《リスペクトする》に統合されて使われてはじめている。安易にリスペクトを使っているから、尊敬と敬意から乖離した意味で派生して行くか、近い意味の言葉や表現を取り込んで、元の意味が分からなくなって行くことも考えられる。また、略語を作るのに長けている言語であるから、《リスペ》が使われ始めることも予想される。