続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

雨の夜明け

雨の夜明け
 雨の夜明け。天気予報どおり。大晦日と元日は晴れて寒いのより予報。麻痺の影響も最悪。


 2020年年代も見えてきた。2010年代は後半に注目すると《分断の時代》。現在の米国や英国に欧州連合を見ると顕著。異なるものへの排斥。多様性を嫌い内向きな均一化を好む。日本も似たようなもので、マスメディアもネットメディアも内向きの均一化。


 例をあげると与党政権と異なる意見をつぶす。過去の栄光の栄光にしがみつき、日本スゴい、スゴい日本に敬服する外国人の番組が隆盛。敬服する外国人はほどんど欧米諸国の出身。欧米の劣等感が強かった記憶を引きずっているのかどうかは分からない。


 同じ考え方の均一化は整然と行進して頭右をする運動会のように美しく見えるようである。内向きな均一化かされた思想をなんの疑いもなく、号令一下で一糸乱れぬ動きをする国民の姿を与党が目指す美しい国なのだろう。


 次の10年、分断の時代が亢進すると100年前と同じ歴史を繰り返す恐れもある。ゆえに2020年代に多様な物ごとを受け容れ、熟慮しコウドウできるかによって、2030年代以降も持続可能かそれとも破滅の路を歩むことになる。