続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

穏やかな元旦

穏やかな元旦
 穏やかな元日の朝。冷たい空気に気持ちが新たに。このまま穏やかに366日過ぎていけばよいのであるが、温暖化による気象の乱れと、地震の備えはしっかりとしておこう。


 社会の矛盾に気づき社会運動を起こして行く例は数えられないほどあるが、未成年が運動を起こすと。途端に冷笑し非難を開始する。ネット時代においては、冷笑することがいいことで多数派と思っている。スマホがあれば、いつでもどこでも電源と回線があれば、お手軽冷笑活動できる。これが未成年が始めたら冷笑から排斥に移る。

 これは未成年が未熟で世間知らずという前提で行われている。大人の道化だと決めてつけて、果ては陰謀が飛び出す。冷笑が好きな方は、とにかく陰謀が好きだ。《世界は陰謀に溢れている》というべきか。


 環境保護を訴え活動をしている未成年者に至っては、大国の指導者がネットで大人気ない攻撃。大国の指導者は、被支配層は右へならえ、一糸乱れぬ支持を望み、批判非難は許さない。環境保護運動は、大量消費社会に相反するものだから、運動の拡がりは、利権を脅かされるのに対して恐れおののいていると思われる。


 疑問から矛盾を感じ、運動しようと行動し受け入れられ拡がり、メディアも持ち上げた。これからは小さな齟齬をメディアやネット利用者に揚げ足を取られぬよう、発信に細心の注意を行い、環境保護運動をつぶされないようにし、発展させる必要がある。つぶされてしまった場合、これまで通り、大量消費社会と二酸化炭素放出で22世紀どころか2030年を迎えられないかも知れない。《冷笑は世界を滅ぼす》かも知れない。