続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

晴れ上がった朝

晴れ上がった朝
 嵐のあとは晴れ上がった。気圧の変化は麻痺の痛みやこわばりには悪影響。良い天気だから歩行リハビリを兼ねて長崎ランタンフェスティバルの会場を行こうとしても公共交通機関で片道1時間近くかかる。領有権主張して席を譲らない客が多いから、数十分立っていなくてならない。到着したときには疲れたもういいわである。


 重度障害になり移動の制限がかかると、諦める場合も数しれず。何か代行するものがないかと思っていると日本では遅きに失した次世代高速通信規格《5G》が移動の制限の壁を越えるかも知れない。大量の映像情報を瞬時に伝送できれば据置、誰かに運んでもらう、遠隔操作機器を駆使すると夜間の美しいランタンの光をいながら堪能できる。


 課題はいくつあるが、代表的なのは、けむを巻くような料金体系と、GHz帯の電磁波の健康への影響。ネットを見ると早くも《陰謀論》が飛び交っている。この陰謀論は携帯電話が普及する頃も健康に絶大な悪影響を及ぼすとまで言われていた。陰謀論は恐怖を煽って周囲の承認を得るものであり、電磁波をなくすこと現在の通信技術を否定する。通信技術がないとネットで陰謀論を撒き散らせないから矛盾が生じる。


 スマホを売ることに一生懸命で電磁波に対する健康に対する影響と安全性が二の次。金儲けも大事でも、安全安心して製品がつかえることももっと強調し、良からぬ陰謀論でさまざまな壁を代替できる技術をおじゃんにさせないように。


 5Gの普及で身体が不自由でも移動の壁が本当に取り払われるか期待したい。