続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

立春

立春
 立春の朝は寒かった。だが、今年の冬はおかしい。気象が乱れていると分かっていても、温暖化の結果を認めたがらない。二酸化炭素排出量無制限が権力と金儲け主義の象徴。ゆえに、削減はこれらの人々の地位を脅かす。支配欲の否定だから、環境保護を訴えた若者への攻撃は為政者から為政者を信奉する末端まで筋金入りの攻撃である。


 ネットいう道具は実に便利で、誰でも容易に不確か、悪意を込めたデマを流す。少しの過誤、自己基準に外れたものも正義の使者ぶってデマを作って流す。親日か反日かというラベルをつけると食い付きが良い。架空でも捏造でも飛びつく。そしてデマを正義として広める。


 気がついたときは、地球は住めない星になっていた。その時、デマを流したものが言い出すのが《陰謀》である。環境悪化は反日勢力の陰謀と流してアクセス数を稼ぐ。どうしょうもなくなっても、原因は自分たちだと気づかないか、気づいても認めるのを拒む。