続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

ホームページ

ホームページ
 Windows98PCを購入し、インターネットを始めた。最近終了したジオシティーズにページを作った。容量も確か10メガバイトまで。無料でまだテキストのみのページが中心。デジカメの写真容量もキロバイト単位だったから、10メガバイト無料は魅力的だった。


 ホームページ作成は、仕事にも使っていたワープロ専用機を使って、簡単なタグを覚え、それで文書作成した。MS-DOSフォーマットされたフロッピディスクへ読み書きできたことと、ワープロ専用機を長く使っていたからそちらがラクだった。


 ワープロ専用機からWindows98についていたFrontpage Expressに変えていった。バージョンも古く、フレームページを作れない、ほぼワープロソフトと呼ばれる代物だった。


 そして、ブログサービスができると。アカウント取ってログインし文字入れするだけでページを持てるから、そちらも多く使った。今や、即時性を求めるSNSの時代。原稿用紙1枚を超える文章は即時性に慣らされたのか、読むのが億劫なようだ。


 実は、私はいまだにホームページを持っている。簡単なHTMLタグを並べ、写真を貼っただけのもの。ホームページ制作ソフトを使うより、楽天ブログのエディタが当時、文字装飾も豊富だったから、記事を書いてHTMLソースをテキストエディタにコピペして作っていた。体が不自由になった現在は、負担を減らすために、レンタルCGIを導入してスクリーンキーボードで文字入れして公開している。


 今となっては、陳腐化したホームページ。それでも最大の利点は、好きなようにテストできること。連投しても文句言われないこと、突然のサービス終了で右往左往する必要ないことである。


 残す課題はSSL化。レンタルサーバ内の引っ越しが伴う。ギガバイトに膨れ上がったデータの引っ越しは負担がかかるから、レンタルサーバ会社側に委託する予定であるが、あとは費用の捻出と体調次第である。