志村けん氏がウイルスの前にたおれた。無念。

　さて、突然、重大局面になったウイルス。専門家から文化人まで放談して不安をさらに増幅させている。情報の洪水を整理してみたい。

これまで発表かつ報道された情報のまとめ。

感染原因

　動物から人。媒介はコウモリともセンザンコウとも。

感染対象

　人なら誰にでも感染する。人から動物の報告例もある。

感染手段

　
飛沫感染。換気が悪い室内は注意。

感染力

　
抗体がないから強く感染する。
インフルエンザのように気温湿度の影響が低い。なお、キス、抱擁などの習慣や衛生状態、医療保険制度の差異で感染力が変わると思われる。

症状

　風邪そのもので、検査しないと風邪だったで終わる。発症もしない例もある。

　　※やたらとＰＣＲ検査に対して医療崩壊や信頼性が低いと反対する論客がいる。

　味覚、嗅覚に異常を生じる報告もある。

重症化率

　高齢者かつ持病有りが高い。致死率も同じ。飲酒、喫煙も影響する。

抵抗力

　風邪やインフルエンザと等しく、抵抗力が落ちれば、発症し重症化する。

予防

　
インフルエンザ予防策と同じ。

治療

　重症化すると人工呼吸器が必要。

　決め手となる治療薬はなし。

変異

　どのウイルスも変異を起こす。どのように変異するかはいまのところ不明。