続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

霧の大寒


霧の大寒
 霧に包まれた大寒。この冬は曇りの日が多い気がする。体調が引き続きよくないから慎重に行こう。


 テレビもネットも韓国の振る舞いを用いて、自我と連帯を確認している。連帯させるには、いがみ合う第三者つまり《共通敵》が必要である。領土、慰安婦、徴用工問題にまつわる対立は、ニッポンスゴい番組よりも連帯させる道具として活用できる。だから、円満解決すると困るのである。


 迫りくる危機に対処する共通敵が日韓関係に当てはまるのかは疑問である。円満解決して共存共栄すれば得と思う。しかし、大局的な得よりも目先の得が良いのであろう。国家に当てはめると、手っ取り早い統治に使えるからである。


 いがみ合わせるために共通敵を作り統治に使う例は日韓関係以外に数え切れないほど。昂進すれば戦争に至る。これも人間の性なのか。