続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

嫌韓有理 愛国無罪

 日韓関係は険悪化。韓国旅行の女性が絡まれたニュースは、NHKが伝えている。




 記事によれば、愛国無罪より、罰せよである。
 日本では民放のワイドショーで、嫌韓論じ、今を時めく御仁が犯罪を勧める発言はじめた。(記事はハフポスト)


 ネトウヨは、このテレビ見て、よく言った。嫌韓有理、愛国無罪とバンザイとテレビに喝采を送ったのかはわからないが、女性を襲えと公共の電波に流すのは、いかなる国民であっても、放送事故を超えて、《犯罪教唆》となり得る。
 この発言から、犯罪が起き、ポリスとの素適な出会い(逮捕)されたら、ネトウヨは、よくやった、減刑嘆願の署名活動をするのはなく、逮捕された犯罪者として、一斉に切り捨てが始まりと思われる。

千の丘自由ラジオのヘイトスピーチ Hate-speech excerpt from RTLM - Radio Télévision Libre des Mille Collines (1994)


 犯罪を放送で呼びかける例として、20世紀末のルワンダ虐殺でのラジオ放送があった。あれも、対立する民族を殺せと呼びかけていた。



 ゴゴスマ放送のあとのビビット。日韓友好の話題をぶつけてきた。同じTBS系列の番組だから、これでプラスマイナスゼロと思ってないのか。
 右の考えを強固に持つ人々を出して吠えさせれば、視聴率が取れるからと出演させているのならば、日韓関係の悪化の一翼を担うのは、メディアである。