続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

CASIO一般電卓 JSとDS

CASIO事務用電卓には2種類ある。

左がJS、右がDSである。JSはジャストサイズ、DSはデスクサイズの略。大きさの他に、キー配列が若干異っている。



これがJS電卓のキーボード。ACの下に0がある。親指で0を押せる位置にある。だたし、誤ってAC(ご破算)を押してしまい、計算がいきなり《ご破算》なることもあり得る。


こちらがDS。数字キーは長方形内に収まる。0の隣りがC(訂正)である。伝票計算中はACより訂正を使うこともあるから、ACの上にCは都合が悪い。


電卓は5本指かつホームポジションで、左手で打ち右手で伝票をめくる方もいる。私が事務作業をしていた頃は、右手でペンを持ちながら2本指で打ち、左手で伝票をめくっていた。子供の頃に習っていた珠算のスタイルが抜けなかった。慣れと言うのは恐しいものである。

この2本指とペン持ちスタイルは、JS電卓は使いづらい。よってDS電卓を長く愛用してきた。

一般電卓にもカシオ派、シャープ派がいる。カシオ派もJSとDS派がいるようだ。ただし、どれが決定版であるとは言い難く、その人のスタイルに合致した電卓(道具)を使えば良い訳である。

何故、ACの下に0を配置しているのかは、はっきりした理由は分かりかねる。

古いタイプのJS電卓を見ると、00キーを入れたための都合ではないかと考えられる。