続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

模造品電卓

模造品電卓
 アリババでcalculatorを検索すると出るわ出るわCASIOの模造品電卓。


 中にはあの有名な Texas instruments を真似て、Tex’as instrumentsという名前でCASIOの模造品電卓を売るという大胆不敵なものもいる。会社概要を見ると縫製工場の写真が載っていた。なるほど電卓はミシンで作られるのかと感心してはならない。


 電卓を限ってみるとアリババは偽物の宝庫である。よくぞここまで模造品を作ってもお構いなしというのはアリババの方針でなのであろう。


 裏返せばそれでCASIOの電卓が優秀であるにせよ、安ければ良いと飛びついてしまう人もいるはずである。


 なおCASIOの模造品電卓は、Amazon でも買える。中国の業者が出品している。値段は本物買った方が良いというレベルである。模造品関数電卓OSALOに3000円出すなら、本物のCASIOの関数電卓に3000円に出した方がもちろん良い。

電卓のボタン電池

電卓のボタン電池
 長い時間使わなかった百均電卓。よく見ると電池ボックスの裏蓋が変形している。裏蓋を外し電池を見ると膨らんでいた。

 中国メーカーのLR1130は百均電卓や日本メーカーの中国製の電卓に使われている。調べてみると香港にあるメーカーの電池である。


 大量に作られている電池である。電池の性能に関しては良いか悪いかは一概に言えない。ただし百均の電卓の電池がよく膨らんでいる。


 電卓の説明書には、内蔵のボタン電池は使わなくとも何年かに一度交換して下さいと書いている。これは電池の膨らみまたは液漏れにより回路を破損させないためといえよう。


 百均電卓はすべてが安いため電池も安物を使っていると考えられる。そのため使わないと判断した場合電池を抜いておくのが無難である。

百均電卓

百均電卓勧めるならば
 百均電卓はおもちゃで使うに値しないと言うのは事務用や資格試験で使う場合、費用対効果つまり今の若い人々が使う《コスパ》が悪い。


 ポケットに入れて持ち歩く、子供が数字に興味を持たせるためには、百均電卓は十分に役を果たす。

 使ってみて、キャンドゥのミニデスク型が良いとの結論を得た。


 この電卓は、筐体の色をいくつか変え、10年以上続くモデル。最初店頭で見たモデルは、ボタン電池と太陽電池の2電源、そのうち太陽電池がなくなり、現在は、黒を基調としている。


 ボタンの反応もそこそこ、サインチェンジキー、平方根キーがある。ポケットやかばんに入れておくとちょうど良い。


 百均電卓は体が不自由な私が外出先で計算が必要な場合重宝する。なぜなら、手の麻痺で落とすこともあるからである。落ちる方向によっては破損する場合があるからである。