写真加工
写真加工
タッチパネル式のコンピュータ、スマホやタブレットPCができてから、写真合成がラクなった。
写真をハサミとノリそしてペン、あとからは複写機を使って加工していた。今は掌で簡単そして何度でも試せる。失敗も気にせず、納得いくまで試せる。
スナップ写真をスキャン、カメラを使って取り込む機器は、平成に入る直前に各社競って新製品を投入していたワープロ専用機の別売り品して存在した。ワープロ専用機が年賀状目的の使い方で発達したことから比較的早く揃った。
イメージスキャナと言われる別売り品はモノクロ入力であった。異彩を放ったのがキヤノンのワープロ専用機。イメージキャッチャというカメラが別売り品としてあった。20万円台の高級機についていた。おまけに三原色のインクリボンまであり、カラー印刷もできた。
それでも家庭用のコンピュータ上での写真合成加工は、WindowsPCとデジカメの爆発的普及まで待たなくてはならなかった。その登場によってデジタルで完結できるようになった。
そしてスマホ隆盛。指先でタッチパネルを操作し簡単に加工できる。実に便利で楽しくなったものだ。