計算チェック電卓
計算チェック電卓
電卓に強くなるで紹介された計算手順はSHARP系の電卓を想定されて書かれています。
CASIOの電卓の場合は若干の手直しが必要です。定数計算の四則演算キーの二回押しとその動作の仕様が理解できれば書かれている計算手順がそのまま使えます。
書かれている計算手順を繰り返したい場合は、 同じ計算手順を入力し直すということになります。
ここで用いるのが計算チェック電卓です。チェックキーを用いて、入力内容を見ることができ訂正もできることから、これを繰り返し計算に使うこともできます。
現行品の計算チェック電卓は、300ステップの記憶ができます。ただし√キーが省かれているため、√キーを複数回用いる計算手順は計算が困難です。
平方根を用いない計算手順も多数書かれていますからくりかえし計算に大いに発揮します。
この本には、紹介という範囲でプログラム機能が付いた電卓のことが書かれています。計算手順を記憶するという形式の電卓です。
計算チェック電卓は厳密に言うとプログラム機能電卓ではありませんが、計算過程を表示させ途中の数値を訂正できることから、プログラム(計算手順記憶)電卓と言ってもいいでしょう。