3DS《まんが家デビュー物語》で円グラフを描く
お絵かきツールはペン、直線、消しゴム、1つ戻る・進むの基本的なものが揃っている。ここでは内蔵図形を用いて円グラフを描く。
お絵かきは5面で構成される。1番の下書きにまず円グラフのもとを描く。円グラフは10%ごとに区切り線を設ける形にする。
10%単位だと円を10分割する。中心から36度毎に線を引く。このソフトには角度単位で線を引く機能はついていない。
内蔵されている図形群(パーツアイコン)を表示させると、正五角形と、星型がある。正五角形を組み合わせて10個の頂点がある図形を作る。
任意の場所に正五角形を貼り付ける。
直線ツールを選択する。そして、一番上の頂点から垂線を引く。
垂線を引くと段差ができる場合は、図形を3DSの縁を付近に移動させ、タッチペンを縁に滑らせる。コツが必要なのでスライドパッドを微調整して試す。
垂線を引き終わった図。
再び正五角形を呼び出す。
正五角形を180度回転させ、垂線に合わせる。
これで10個の頂点が完成。
円グラフの円は、2 ペン入れを選択して描く。
ペン入れ面に切り替えると、下書き面の部分は青い線で表示される。この線は消さなくとも良い。
パーツアイコンをタッチし、図形一覧から、円を選択する。
円を下書き面の図形の頂点に合わせるようにして貼り付ける。
貼付け後、下書きを選択肢、図形の相対する頂点に線を引く。
これで10分割が完了。
ペン入れ面に戻り、円グラフを作っていく。
各項目ごとの比率に合わせ、中心から円弧に向けて線を引く。
ここでは10%単位の比率として作成する。
4 トーンを選択する。
下書き面の線は非表示になる。消さなくともよい理由はこれである。まず、バケツアイコンを選択し、バケツアイコンの左隣りのパタンをタッチする。
任意のトーンを選択する。
これで円グラフが完成した。
凡例や数値は5 効果・セリフを選択する。文字種が限られているために、数値またはABCなどの字を入れておいても良い。《さくひんを かんせいさせる》をタッチし、グラフを完成させる。作成物はJPEG画像として出力できる。
(完成例)
図形を変形させると楕円グラフも作れる。
文字種が少ない解決法として、別のソフトで文字入れさせる。見本はコミック工房2を用いて文字入れしたもの。