続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

冬将軍登場

冬将軍登場
 冬将軍登場。今朝は特に寒すぎる。麻痺から来る痛みやこわばりも最高潮。こういう日は転倒の危険性も上がるから気をつけよう。


 刑事ドラマは、物心がつくころから太陽にほえろ!を最終回まで欠かさず見ていた。萩原健一が演じるマカロニ刑事編は幼稚園に入る前で記憶していない。ジーパン刑事編からである。最終回のボスの取調室で延々と語る場面は記憶に残っている。ハンドルネームに使うほど熱心に見た。私のハンドルネーム《藤堂俊介》は、太陽にほえろ!のボスの名前。劇中ではほとんど使われず、冒頭の役名紹介の字幕でうかがえる。


 藤田まこと主演のはぐれ刑事純情派も楽しみにしていた。人情派と言われ、西部警察のような派手なアクションも拳銃の撃ち合いもない刑事ドラマだった。さすらい刑事旅情編から鉄道が好きになった。これは、鉄道警察隊の物語、なぜか最後はほとんどの刑事が被疑者に集合。この被疑者に刑事が集合する体裁は、東映製作の刑事ドラマに共通。警視庁捜査一係長や科捜研の女もこの体裁、後者はすべてそうではなく、被疑者を取調室で調べる場面がある。これは、はぐれ刑事純情派の取調室での安浦刑事の戒めの場面と似ている。


 科捜研の女は、20年も続く長寿刑事ドラマ。捜査員である土門刑事と一緒に捜査することは現実にあり得ないが、主役と言うことから研究所にこもりっきりでは変化に乏しいからであろうと推測する。鑑識ドラマ場面、アメリカのCSIが有名。これも専門チャンネルで見ている。字幕版は英語のヒアリングにも使っている。


 科捜研の女、公式Twitterの投稿があまりもひどい。解説実況しているつもりと思う。これは、Twitterしながら番組を見るからサービスのつもりだろうが、実況など余計なお世話である。土門刑事に至っては、最後の事件、新たなステージと言う、役者交代をうかがわせる予告が何度も登場しては、結局、継続している。この手法は、多用すると飽きられる。何度も使うのは、何でもないのに《重大発表》と予告して視聴者をつなぎ止める、テレビ番組の体裁よろしく、視聴率を下げない策であろう。


 20年も続き、安定したファンもいる。脚本と演技が揺るぎなければ、公式Twitterのおフザケ投稿も不必要。重大発表まがいの手法の多用、おフザケ公式Twitterを入れると言うことは、制作側が揺らいでいるのであろうか。