続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

曇り空

曇り空
 曇り空の木曜日。体調も芳しくない。ということでのんびりしよう。のんびりと言っても、こわばりや痛みが来るなと言っても来るから困る。


 今年も残り少ない。これから年明けの中旬まで、テレビ番組は長時間のスペシャル番組目白押し。内容も芸人の座談会と警察の広報番組。外国の監視カメラ映像や科学専門のナショナルジオグラフィックチャンネル制作番組を再構成して衝撃の映像などなど。航空事故の映像はナショナルジオグラフィックチャンネル《メーデー航空事故の真実と真相》を編集している。この番組は好きで、専門チャンネルで見ているから。テレビ局が制作会社に依頼して再現映像をこしらえるより安上がりなのだろう。


 科学番組はNHKが気合が入った特撮やCGをふんだんに見せて、事象を理解させる職人技のスペシャルから、芸人やタレントのおしゃべり多めとドラマ仕立てが増えた。首都直下型地震のスペシャルもドラマ仕立てであった。CGの本気度は気合が入っていたが、わざとらしいドラマにしなくとも、特撮と映像の解説と専門家解説のみでも十分伝わる。それでは視聴率が取れないからドラマしたのなら残念である。


 テレビ見なくていいと言われても、高齢の両親の拠り所はテレビ。60年以上家庭の中心にある媒体。ネットと言っても20年。最大の違いはスイッチ操作だけで情報が流れて来ること。ネットはさらに操作が必要になること。その一手間が面倒くさくネットはしたがらない、結果、テレビが朝から晩までついていることになる。どうしても見ないと困るテレビ番組ないからいいっか。