引き続き穏やかな朝
穏やかな朝
正月二日も穏やかな朝。年越し遅くまで起きていたからちょっと体調が良くない。年越しは深夜まで起きておくもの、2日の朝は朝風呂に入るものと長年決めていた高齢の両親、2日の朝風呂の習慣はこの数年崩れている。
なぜ、2日は朝風呂なのかはよく分からない。何か理由があったと思うが、習慣が惰性なっていくと由来と理由が消えて行く。消えていくと別の理由がつくか、わからないままで習慣だからと続ける。20年以上高齢の父の習慣は、テレビでの《箱根駅伝》の観戦。マラソン、駅伝となれば早起きして視聴する。あとスポーツ番組は、これらと高校野球のみの視聴。ネットや専門チャンネルが入る前は、テレビのみだったから《チャンネル権》は重要だった。
駅伝競走、これは日本発祥の競技。行われているのは日本のみのようである。なお、日本発祥の競技で五輪競技となった一部をあげると柔道、競輪が真っ先に浮かぶ。陸上競技のリレーはあるがトラック競技。駅伝競走が五輪競技に採用されないのはなぜだろう。テレビ中継になじまないのか、外国への普及がままならないのか、フルマラソンの距離で行えば。中継に馴染みそうで、国別対抗戦だから白熱しそうである。
箱根駅伝の実況を聴くと《最初で最後》《卒業後は陸上競技を止める》という文言に気づく、スポーツは競技に出るだけのものではなく、体を動かし、技を磨き、心を豊かにする。武道でよく言われる《心技体》。いつまでも走ってもらって欲しいものである。
また、地方大会の分類に入る箱根駅伝がテレビ全国中継されるようになったのか、もし《スポーツマネジメントまたはスポーツ経営学》を学ぶ機会があれば、ああそういうことだったのかわかる。学んで知ると楽しい。