椅子の高さ
椅子の高さ
半身が運動麻痺になると椅子の高さも気を使う。高すぎると座れない、低すぎると立ち上がりにくい。
バスや電車は38センチほど、ベンチは35センチから。私の場合、運動麻痺の硬直が起きると35センチの椅子には座れない。場合によっては座ったときに後ろへ倒れるおそれもある。
役所の待合室の椅子に35センチほどのものがある。杖を用いて歩くと運動麻痺の部分に硬直が起きるから立ったままが楽である。座ったらどうですかの声もかかる場合は、硬直していることを説明する。
1センチの高さの違いで座れるか否かが決まる。その他に座面が硬いと硬直が発生する。例外が洋式トイレの便座。これは高さが40センチある。高さと座面の硬さによって安心して座れる椅子が決まる。今のところ、40センチ以上45センチ未満、座面は程よい硬さが座れる椅子となる。