続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

CASIO LC-826

 いただきものの電卓。昭和50年代中頃の製品。かなり使い込まれていてアルミ製の筐体は、スイッチ部の擦れ、傷や凹みがある。

 ボタン電池2個、日本製の電卓。

 液晶、キー、計算はすべて正常である。この時代の液晶表示は緑色の透明樹脂板がはめ込まれている。

 計算機能は8桁1メモリの電卓。
 %計算の割増、割引計算の操作、数値×率,%,+または-、定数計算の二度押し、計算状態表示(四則演算記号)は現在のカシオ電卓と同等。

 過去記事で上げた、1÷65,536×100,000を計算させると、1.5258789と表示される。
 電源はONにしたままでもある程度放置すると電源が切れる。
 現在の電卓と異なるところは、
  1)MCはACと兼用。
  2)電源を切るとメモリも消去される。
 である。