続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓】CANON千万単位

千万単位
 CANON一般電卓の大半についているこの機能。初めて知ったのは、昭和60年間前後の頃のテレビCM。平成に入る頃までは電卓のテレビCMが普通に見られた。

 千万単位は、日本語の数詞通りに入力できるのが売りである。3桁区切りよりも4個区切りが親しみやすい。


 計算事務の経験がおありならば伝票入力に関して、書かれてある金額を電卓で入力する場合、数詞を黙読したり声をあげたりして入力してるとは異なる。数字だけ見て入力しているのである。


 そのため、千万キーを使って入力するとかえってもどかしい。


 このキーは数詞通りに入力するよりも、123千円、1.23万円のような入力、千分比を求める場合、キー入力を減らすことができる。


 123千円ならば、123のあとに千キー、1.23万円なら、1.23のあとに万キーを押すだけで良い。


 千分比も、数値÷数値×のあとに千キーを押して=キーを押せば求まる。1000と入力しなくともよい。日常生活では余りお馴染が薄い、万分比(ベーシスポイント)も、数値÷数値×のあとに万キーを押して=を押すと求まる。


 一般電卓も計算用途に分けて製品を選ぶということも必要となる。例に上げた計算を多用するならば千万単位電卓はキー入力を減らすことができる。